S-WORKS VENT シューズ
スペシャ本命NEWプロダクトシリーズ、第1弾。
第1弾はシューズ!
S-WORKS VENT ロードシューズ
早くも蒸し暑い気候となってきましたね;;
暑い・・・・・
今のご時勢でインドアトレーナーでライドを楽しまれている方も、外で走り始められている方も、今の時季、どちらも暑い・・・・。
体感的な暑さはウェアの工夫などである程度軽減することは可能です。
しかし、どうにもならない部分、
それがシューズ。
こればかりは本当にどうにもならない・・・・
その問題解決にスペシャライズドが本腰を入れて送り出してきたのが「S-WORKS VENT シューズ」です。
常に新しい価値、先進的なモノづくりを追求しつづけるスペシャライズドらしいアイデアの詰まったシューズです。
では早速S-WORKS VENT ロードシューズの特徴を見ていきましょう。
まず目を引くのが強烈なメッシュ素材。
随所に配してあるランニングシューズかのようなスケスケメッシュ。
カラーのあるソックスであれば外から色が透けます。
そのくらいの透けっぷり。
見るからに涼しい!
何とつま先(トーボックス)にもベンチレーションが!
正面からの通気をしっかり確保。
ヘルメットのベンチレーションと同じ発想ですね。
つま先から取り込んだ空気をアッパーのメッシュ、そして↓のインソールのメッシュから流してくれます。
そしてソール。
スペシャライズドマニアな方なら気が付かれる方もいらっしゃるかもしれません。
そう、あの超軽量シューズ「EXOS」のソールと同じFACT Powerlineインソールを採用しています。
もちろんただ軽いだけでなく、しっかり剛性も確保。
そして4か所のベンチレーションからしっかり空気を取り込むこともできます。
そしてインソール。
前足部全体に通気孔が開いており、ここにもしっかり空気の通り道が確保されています。
実はコレ、トライスロンシューズ「TRIVENT」のインソールなんですね。
トライアスロンではシューズを素足で履くのでシューズ内の快適性を追求するとインソールに高い通気性が求められるわけですね。
涼しさと快適性を考えてのアイデアです。
アッパーはメッシュにはメッシュなのですが、あくまでパフォーマンスが最重要。
シューズのホールド感を軽んじることはありません。
S-WORKS 7ど同様のCNC削り出しのBOAダイヤルでアッパーの締め付けを行うのですが、締め付けられる部分はメッシュではなく、特殊繊維「DYNEEMA」があしらわれています。
DYNEEMAは最近は登山用品などでもよく使われる高級ハイテク素材。
鉄の15倍もの引っ張り強度をもち、しかも軽量。
BOAダイヤルで締めあげるところにはこのDYNEEMA素材が使われています。
ガッチリ、タイトホールドに拘るライダーも満足いくまで締め上げて頂けます^^;
ヒールカップはS-WORKS7と同様。
ガッチリホールド。
あくまでパフォーマンス重視!
ちなみにクリートナットはチタン製。(S-WORKSシューズ共通)
う~ん、オタク心もくすぐられます^^;
ちなみに重量は・・・・・
インソール有(41サイズ)で・・・・
インソール無(40.5サイズ)で・・・・
ほとんどカタログ重量通り。
左右の重量差がほぼ無いのは信頼のクオリティ。
しかし、重量はもちろん絶対評価的には軽いのですが意外にもS-WORKS7とほぼ同じ。
「軽さ」ということに関していえばS-WORKS7シューズにアドバンテージはほとんど無いようです。
あくまで通気性・快適性重視のパフォーマンスロードシューズという位置づけですね。
究極的な軽さを追求するのであればEXOS一択です!
あと、
S-WORKSロゴがプリントされたサコッシュが付属します。。。