WOLFPACKタイヤ

そういえばブログでのご紹介はまだでした;;
  

新進気鋭、ドイツ産「WOLFPACK」なタイヤがALDINA cycleryにも入荷してきております!



wolfpackタイヤ

 

WOLFPACK….。
そうウルフパックと聞くとSPECIALIZEDファンならドゥクーニンククイックステップを連想される方も多いでしょう。

 

でも・・・・関係ありません。

全くの偶然です。



 
話題となったのは去年アスタナが「謎のタイヤ」と思わせんばかり導入してきたのが契機だったのではないでしょうか??

オタクなライダーたちは大いに興味をそそられたことでしょう。
 

しかもワールドツアーチームともあろうアスタナが自費で”買っている”というのだから驚くのも無理はありません。


 

しかしどこの馬の骨とも知れないタイヤです。
  
 
いえドイツの馬の骨ですね。
ドイツといえばやっぱりみんな大好きコンチネンタルが一番にイメージされるのではないでしょうか??
 

実はWOLFPACKタイヤはコンチネンタルとは関係が非常に近いのです。
 
そうWOLFPACKブランドを立ち上げたウォルフガング=アレンツさんは元々コンチネンタルタイヤでコンパウンドの開発に携わるポジションにいたそうです。
 
さらにいうとコンチネンタルだけでなく、S社や、もう一つのS社のタイヤにも深くかかわっていたというバックグランドを持ったまさに自転車タイヤ界の影のキーマン的存在。
  



 
そんなタイヤマイスターが満を持して世に送り出してきたのがWOLFPACKタイヤ。
 

今回入荷してきたのはクリンチャータイヤのみ。(チューブラーも取り扱いはあります)
タイヤの太さは24C、26Cのラインナップ。
 
ナイロンケーシングのモデルと、コットンケーシングのものと2種類。
コットンケーシングはスキンウォールとブラックの2色展開。
 

コットンウォールの色味がなかなかどうして美しいです。
 
 
プライスはナイロンケーシングモデルが¥4,500-(税抜)
コットンケーシングモデルが¥6,600-(税抜)
  

強力なコストパフォーマンスも魅力です。
特にコットンタイヤでこの価格は他にはありませんね!




コットンモデルを試す前に廉価なナイロンケーシングを早速テスト。
CLX50に26Cの選択。

 
2000km程使用したが、予想を超えて感触が良かった。
 
やはり独自のコンパウンド(To Guardコンパウンド)が優れている。
走行感は軽いが、路面を捉え、ドライ時もウェット時もしっかりグリップしてくれる。
空気圧は6.8barほど。腰砕けな感じもなく、丁度良い。
 
乗り心地はTURBO COTTONなどと比べてしまうとかなり劣るが、ナイロンケーシングがコットンケーシングに叶わないのは仕方がない。
ちなみにPIRELLI P-ZERO 25C 6barと比べてもやや乗り心地は劣るように感じた。
乗り心地重視ならコットン一択でしょう。
   
 

ちなみにパンクはいまのところゼロ。
 
タイヤそのものを触ってみるとわかるのですが、結構ペラい印象やや頼りないような気もしたのですが、これは予想が良い意味で裏切られました。
 
結構ハードな路面も走ってきたのですが、もちろんラッキーもあるかもしれませんがパンクはしないで済んでます。
 

耐久性は特別良いとは思いませんが、中の上、レーシングタイヤの分類の中では比較的良いだと思います。



  

ブランドの知名度こそありませんが、実のあるタイヤです。

本質志向なライダーにオススメできるタイヤですよ!





ALDINA cyclery

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