定休日ライド&ディスク語る・・・

サクッと定休日ライドへ。
鈍りに鈍ったポンコツボディには少々荒療治が必要ですが、とはいえただでさえポンコツなわけです。いきなり何か凄いことできるはずもありませんので、コツコツ地道に調子を戻していくしかありません(-_-;)

 
室内でスマトレも良いですが、条件が許すならやっぱり外!
 

家から一歩出た瞬間から灼熱地獄な太陽。
これもまた味わい深いものです。

体が仕上がっていると暑さに音をあげることなんてほとんど無いのですが、今はなかなか堪えます・・・ すっかり耐性ゼロに。

徐々に適応していくしかないですね;;


 


さて、走るならもちろん信号や車の少ないところへ。

 
裏道伝いでサクッと林道へ。




 

とりあえず珍獣遭遇。
 
 




鹿や猿はしょっちゅう遭遇するのですが、カモシカ君はちょっとレア。



 

見てる・・・・・・・・



 



峠はサクサク

・・・・いえ、えっちらおっちら這いつくばるようにして登る。

気絶しそうなほど遅い。

泣ける。

 


意外と高い標高1100m超。
 
近場で車どおりも無くこんなに登れる環境はステキですね。




ALLEZ SPRINTでスプリントせず、ちんたら登るというのも趣があります。

 

しかし涙ぐましいほどのポンコツ脚。
バイクが最高だったので気が付いたら登りのタイムが10分縮まったとか、体重8kg重いのに同じ出力でタイムが変わらなかったとか、そんな素晴らしい体験ができたら面白いのですが、もちろんそんなことは実現されるわけもなく、現実を直視すべしと言わんばかりなありのままのパフォーマンスでした。






登りはまあそんなんでしたが、下りは・・・・・・






 




後でSTRAVAの走行ログを見てみたら驚愕・・・・・・・



下りという下りでKOMってるではありませんか。

 



しばらくの間ろくに乗っていたなかったので、ダウンヒルの感覚も多かれ少なかれ衰えているはず。
しかも一番長い下りは半分はあいにくのウェットコンディション。


そんな中でいずれもベストタイムで下りきれたのは奇跡・・・・・
 

ではなくて・・・・・いえ、断言しても良いですが、これはディスクブレーキの恩恵でしょう!
 

圧倒的制動パフォーマンスと、それによる安心感。
水を巻き上げようが、それでローターが濡れようが、ストッピングパワーには影響がほとんどありません。
ブレーキの効き方も急にガツンと効くような感覚ではなく非常に自然に、しかし短い制動距離で確実に止まってくれます。ブレーキレバーも高い握力を必要とせず、ニュートラルな握りで制動力が得られることは心強いことこの上ありません。

もちろんグリップ力の優れたタイヤや、スルーアクスルによる足回りの安定感、剛性の高いフォークが寄与していることも見逃せないところですが、一番劇的に体感できる変化はディスクブレーキによる優位性です。


S-WORKS TURBOタイヤのグリップ力も強力!!


 
しかも今回のホイールはROVAL CL50 DISC!
そう、カーボンホイールです。


リムブレーキのカーボンホイールの制動を知っている人なら誰しもが共感できるポイントでしょう。

「ブレーキ効かない・・・・・・・」

各ホイールメーカー、特に真面目なホイールメーカーがこの弱点を看過していたわけではなくて、各々あらゆる工夫を凝らして(リムに加工を施すなど)、ブレーキの効き問題を克服しようとしてきた歴史がありますが、残念ながら逆立ちしたってディスクブレーキの制動力には遠く及びません。
これはアルミのリムブレーキでも同じことが言えます。

しかも従来のリムブレーキのようにリムを直接攻撃しながらブレーキをかける構造ではなく、ホイールに装着されたローター(ディスク)を挟んでブレーキをかける構造なので、リムを一切傷めることがありません。
 
コレは実に素晴らしい!
 
普段から惜しむことなくカーボンホイールが履けてしまいます。
 
従来のシューシュー言わせてリムを削りながら走る感覚はとても気持ちの良いものではありませんでしたよね;;

今回の一番長い下りでは過去の自己最速タイムを2分以上更新しているのですが、コレって只事ではないです。
登りで2分縮めることは大変なことですが、それが下りで機材の効果で縮められるというのは見過ごせないアドバンテージです。 

しかも今回は路面が半分ウェットだった上にまだまだタイヤのグリップには余裕を感じていました。

 
ディスクブレーキのポテンシャル、少しも侮れません・・・・・・!!


 
・・・・とここまで懇々とディスクブレーキについてお話しましたが、
リムブレーキはそれはリムブレーキならではのメリットもあります。

新車をご検討されている方は双方のメリット・デメリットをフェアにご説明させて頂いた上でご検討頂ければと思います。
  

小さな疑問でも構いませんので是非店頭にてご相談ください~^^



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